原監督のFA選手掻き集めを見てマネーボールを思い出した

プロ野球(NPB)

巨人の補強が凄まじいものとなっています。ライオンズから炭谷選手、オリックスから中島選手、マリナーズから岩隈選手、カープから丸選手と、立て続けにFA選手を獲得しました。移籍する選手は口を揃えて「原監督の言葉にやられた」と言ってます。確かにその通りなのかもしれませんが、もちろんそれだけではないでしょう。

お金の面や人気球団であること、東京が本拠地といったことも影響していると思われます。

とはいえ、中島選手と岩隈選手は2009年の第2回WBCで原監督と共に世界一になっており、原監督との繋がりは深いです。そのため、原監督との信頼あってこその理由もあるでしょう。

さて、今回はそんな大型補強を進める巨人を見てある映画を思い出しました。その映画「マネーボール」です。

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弱小貧乏球団アスレチックスを優勝に導いたセイバーメトリクス

「マネーボール 」は数年前から有名になった映画で、実話を元に作成されたストーリーです。主人公はお金がない球団「オークランド・アスレチックス」のGMであるビリー・ビーン。彼は、統計学などのデータを活用した斬新な戦いをすることで、同地区の金持ち球団「ニューヨーク・ヤンキース」を差し置いて優勝するのです。その戦いの特徴はユニークで、出塁率や長打率などの指標を重視して選手起用をしていました。

これらの「野球を統計学的手法をもって分析する」というセイバー・メトリクスという言葉は、この頃から日本でも知られるようになりました。

この話が話題となり、メジャーリーグではデータを活用した戦略や戦術が当たり前になり、今ではトラックマンを用いた分析も進んでいます。

それに続いて日本でもデータ活用しては進んでいますが、メジャーリーグほどではないのが現状です。

巨人以外の5球団のデータ活用・戦略が楽しみ

本題に戻りましょう。

巨人は大金をはたいて次々とスター選手(旬を過ぎたかもしれないが)を獲得しました。この様子は、映画での「ニューヨーク・ヤンキース」のように映りました。

映画「マネーボール」の中でアスレチックスの地元ラジオでは、ヤンキースについてこう言っていたからです。

こっちはヤンキースのファームみたいなもんだ。下から育ててやっと使えるようになったら、横から大金でもっていかれちまうんだ

今回の巨人のFA選手大補強について、上記のように思っている巨人以外のファンもいるでしょう。それに落胆し、「来年は巨人が優勝かも」なんて無意識に感じ始めているかもしれません。

しかし、アスレチックスが低予算ながら独自の指標と戦略で優勝したように、巨人以外の5球団の勝算は大いにあります。もちろん、広島カープのように、圧倒的な練習量も必要なのは言うまでもありません。

他チームの主力を次々と獲得した巨人に対し、各球団がどう立ち向かうのか。データ分析やそれを活用した戦略にも注目したいと思います。

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