【管理人一押し】山本由伸選手のまとめ記事

イチローの凄さを感じた1シーン

メジャーリーグ(MLB)

イチロー選手の凄さはその成績もさることながら、その振る舞いや、準備を怠らないことなど枚挙に暇がありません。

その中でも、今回は「当たり前のことを当たり前にやる能力」を挙げたいと思います。

当たり前ができる凄さ

当たり前のことを当たり前にやる能力とは、試合において、勝つために必要なことをやれる能力と私は捉えています。

例えば守備ではカバーリングであり、走塁では常に次の塁を狙う姿勢がそれにあたるでしょう。

イチロー選手は、勝つために必要なことを淡々と続けてきました。表情を変えずに、走攻守の全てに関してです。これはなかなかできることではありません。

例えばメジャーの選手では、点差が大きく開いたりすると、内野ゴロで全力疾走しないことや、守備で緩慢なプレーをしてしまうこともあります。

しかし、イチロー選手は当たり前のことを当たり前のようにこなしてきました。それができる裏には、徹底的な準備と、意志があったのだと思います。

WBC決勝での伝説のタイムリーの裏で

そんなイチロー選手の凄さを感じた1シーンがあります。それは、2009年のWBC決勝での放った決勝タイムリーです。

しかし、今回凄さを感じたのは、みなさんが想像するような「日本を二連覇へと導いた決勝タイムリー」そのものではありません。もちろん、その凄さは今更ふれるまでもなく、あちこちで語られています。

今回スポットを当てたいのは、イチロー選手が決勝タイムリーを打った後の走塁のシーンです。1死2,3塁からセンター前を打ったイチロー選手は、1塁を周り、センターのホームへの返球間に2塁に悠々と進んだのです。ここに、イチロー選手の当たり前ができる凄さを感じました。

一般に、外野からの返球の間に2塁を狙うのは当たり前のこととされています。しかし、この時ばかりは、次の塁を狙うのは当たり前のことではないように思います。それは以下のようなことを普通は思ってしまうだろうからです。

・勝ち越しタイムリーを打った感傷に浸りたい

・2塁ランナーのホーム生還が気になる

・ガッツポーズをすることに集中してしまう

このようなことでイチロー選手は1塁に留まることはしませんでした。何の躊躇もなく2塁に進んだのです。

このクールな表情!

2塁へ進んだイチロー選手は、タイムを取り、プロテクターを外してコーチに渡します。この時のイチロー選手は、真剣な表情を変えませんでした。そしてこの様子を中継したアナウンサーはこう高々と叫んだのです。

このクールな表情!!!

おそらくこの発言の裏には、決勝の1番いいところで打てた喜びを顔に出さずにいることを称えているのでしょう。基本的に、私も同意します。

しかし、私にとって「クール」と思った理由は、先ほど挙げた「2塁へ抜け目なく進めたこと」でした。当たり前のことを当たり前にし、それを顔に出さないこと。これが「最高にクール」だと感じました。

抜け目ない、それがイチロー

今回は、イチロー選手の「当たり前のことを当たり前にやる能力」にスポットを当てました。中でもそれが顕著に表れたシーンとして、WBC2009決勝でのタイムリー時の走塁を挙げました。

この決勝タイムリーは伝説的なタイムリーであり、今後もこのシーンは何万回も放送され・再生されていくことでしょう。その際には、ぜひイチロー選手の走塁にも注目してみてください。イチロー選手の凄さを再認識し、その抜け目なさに気付くことになるでしょう。

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