侍ジャパンの東京オリンピックメンバーを予想します。
野球はオリンピックで久しぶりの競技復活なので、どの選手が選ばれるか考えるだけでも楽しいものですよね。
野球観戦歴20年以上の野球マニアである筆者が、以下を考慮してメンバーを厳選しました。
- 今シーズンの成績
- 今までの実績(代表経験含む)
- 新戦力の場合は圧倒的かどうか
この記事では、選んだ理由とともに、選ばなかった選手の理由なども合わせて紹介しますね。
また、過去の侍ジャパンメンバーも載せています。
あなたが選ぶ侍ジャパンメンバーを考える時に参考になれば幸いです。
【侍ジャパンがメンバー発表!】
2021年6月16日11時:侍ジャパン公式Youtubeチャンネルにて、侍ジャパンの登録メンバー24人が発表されました!
本文の最初にメンバーの一覧を載せています。
*辞退選手、代役として招集された選手も記載
【決定!】東京オリンピックの侍ジャパンメンバー24人一覧
【速報!侍ジャパンがメンバー発表!】
2021年6月16日11時:侍ジャパン公式Youtubeチャンネルにて、侍ジャパンの登録メンバー24人が発表されました!
以下にメンバー一覧を記載します。
*辞退選手、代役として招集された選手も記載
稲葉監督はプレミア12のメンバーを土台にしつつ、新しいメンバーも加え、最適なメンバーを選んだとのことです。
辞退選手と追加招集選手情報
辞退選手と追加招集選手情報はこちらです。
辞退選手 | 辞退理由 | 追加招集選手 |
---|---|---|
會澤翼(広)捕手 | 左下腿腓腹(かたいひふく)筋挫傷 | 梅野隆太郎(神)捕手 |
中川皓太(巨)投手 | 左肋骨骨折 | *千賀滉大(ソ)投手 |
菅野智之(巨)投手 | コンディション不良 | *伊藤大海(日)投手 |
決定!投手11人
役割 | 名前 | チーム |
---|---|---|
先発,中継ぎ | 山本由伸 | オリックス |
先発 | 田中将大 | 楽天 |
先発 | 大野雄大 | 中日 |
先発 | 森下暢仁 | 広島 |
先発,中継ぎ | 千賀滉大 | ソフトバンク |
中継ぎ | 岩崎優 | 阪神 |
先発,中継ぎ | 伊藤大海 | 日本ハム |
先発,中継ぎ | 青柳晃洋 | 阪神 |
中継ぎ | 平良海馬 | 西武 |
中継ぎ | 山崎康晃 | DeNA |
中継ぎ | 栗林良吏 | 広島 |
代替として千賀投手と伊藤投手が選出
決定!野手13人
ポジション | 名前 | チーム |
---|---|---|
捕手 | 甲斐拓也 | ソフトバンク |
* | ||
捕手 | *梅野隆太郎 | 阪神 |
内野手 | 村上宗隆 | ヤクルト |
内野手 | 浅村栄斗 | 楽天 |
内野手 | 山田哲人 | ヤクルト |
内野手 | 菊池涼介 | 広島 |
内野手 | 坂本勇人 | 巨人 |
内野手 | 源田壮亮 | 西武 |
外野手 | 近藤健介 | 日本ハム |
外野手 | 柳田悠岐 | ソフトバンク |
外野手 | 鈴木誠也 | 広島 |
外野手 | 吉田正尚 | オリックス |
外野手 | 栗原陵矢 | ソフトバンク |
主な選考漏れメンバー
管理人が驚いた「選考漏れしてしまった選手」を記載します。
- 佐藤輝明(阪神)
- 岡本和真(巨人)
- 周東佑京(ソフトバンク)
- 松井裕樹(楽天)
- 宮城大弥(オリックス)
残念ですが、通常のシーズンも頑張って欲しいですね!
24人のメンバーにケガなどがあれば、登録期間に間に合う場合、追加招集の可能性もあるかもしれません。
2021/6/18 追記:ケガの會澤に代わって梅野が追加招集
捕手の會澤翼選手がケガのため代表を辞退しました。15日の西武戦で左足を負傷し「左下腿腓腹(かたいひふく)筋挫傷」という診断を受けました。
代役の追加招集選手として、阪神の梅野隆太郎選手選ばれました!
東京オリンピックのメンバー予想【侍ジャパンの24人】
メンバー発表前の予想です!
筆者が考えた侍ジャパンメンバーはこちらです。
東京オリンピックのベンチ入りメンバーは24人までという制限があります。
なお、2021年交流戦前までの成績で判断しました。
侍ジャパンのメンバー24人を予想【王道を選んだ】
投手
役割 | 名前 | チーム |
---|---|---|
先発 | 山本由伸 | オリックス |
先発 | 田中将大 | 楽天 |
先発 | 大野雄大 | 中日 |
先発 | 菅野智之 | 巨人 |
先発 | 森下暢仁 | 広島 |
中継ぎ | 宮城大弥 | オリックス |
中継ぎ | 青柳晃洋 | 阪神 |
中継ぎ,抑え | 平良海馬 | 西武 |
中継ぎ,抑え | 松井裕樹 | 楽天 |
抑え | 栗林良吏 | 広島 |
野手
ポジション | 名前 | チーム |
---|---|---|
捕手 | 甲斐拓也 | ソフトバンク |
捕手 | 梅野隆太郎 | 阪神 |
一塁手,三塁手 | 村上宗隆 | ヤクルト |
一塁手,二塁手 | 浅村栄斗 | 楽天 |
二塁手,一塁手 | 山田哲人 | ヤクルト |
二塁手 | 菊池涼介 | 広島 |
遊撃手 | 坂本勇人 | 巨人 |
遊撃手 | 源田壮亮 | 西武 |
遊撃手,二塁手, 外野手 | 周東佑京 | ソフトバンク |
三塁手 | 岡本和真 | 巨人 |
外野手 | 柳田悠岐 | ソフトバンク |
外野手 | 鈴木誠也 | 広島 |
外野手 | 吉田正尚 | オリックス |
外野手,捕手, 三塁手 | 栗原陵矢 | ソフトバンク |
選考基準とポジションごとの選考理由
選考した際のポイントとポジションごとの選考理由を紹介します。
なお、2021年交流戦前までの成績で考えます。
選考したポイント
- 今シーズンの成績
- 今までの実績(代表経験含む)
- 新戦力の場合は圧倒的かどうか
今シーズンの成績
まず今シーズンの成績が良くないと、オリンピックでも活躍できる見込みは少ないです。
今までの実績(代表経験含む)
侍ジャパンメンバーを含めた経験は、プレッシャーのかかる場面で役立ちます。
新戦力の場合は圧倒的かどうか
新人選手や今シーズンから活躍している選手は、圧倒的な力がないと活躍できないです。
ポジション毎のメンバー選考の理由
ここからポジション毎に、各選手を選んだ理由を説明します。
投手一覧
役割 | 名前 | チーム |
---|---|---|
先発 | 山本由伸 | オリックス |
先発 | 田中将大 | 楽天 |
先発 | 大野雄大 | 中日 |
先発 | 菅野智之 | 巨人 |
先発 | 森下暢仁 | 広島 |
中継ぎ | 宮城大弥 | オリックス |
中継ぎ | 青柳晃洋 | 阪神 |
中継ぎ,抑え | 平良海馬 | 西武 |
中継ぎ,抑え | 松井裕樹 | 楽天 |
抑え | 栗林良吏 | 広島 |
先発
山本投手は日本のエースとして先発を任せます。
田中投手と菅野投手は万全といえない状態ですが、これまでの実績と経験を重視して選びました。
中継ぎ
宮城投手は2年目左腕ですが、「スライダーを投げる瞬間にカーブに変えて投げる」器用さがあり、選出です。
アンダースローの高橋礼投手が万全ではないため、サイドの青柳投手を抜擢します。
抑え
栗林投手に任せます。調子がよくないなら、経験がある松井投手や防御率0.00の平良投手でも可能です。
捕手一覧
ポジション | 名前 | チーム |
---|---|---|
捕手 | 甲斐拓也 | ソフトバンク |
捕手 | 梅野隆太郎 | 阪神 |
捕手
基本は甲斐選手が経験もあり、マスクをかぶるでしょう。梅野選手も能力も高く、安心感があります。
バックアップの3人目は、後述するソフトバンクの栗原選手とします。栗原選手は捕手出身です。
内野手一覧
ポジション | 名前 | チーム |
---|---|---|
一塁手,三塁手 | 村上宗隆 | ヤクルト |
一塁手,二塁手 | 浅村栄斗 | 楽天 |
二塁手,一塁手 | 山田哲人 | ヤクルト |
二塁手 | 菊池涼介 | 広島 |
遊撃手 | 坂本勇人 | 巨人 |
遊撃手 | 源田壮亮 | 西武 |
遊撃手,二塁手, 外野手 | 周東佑京 | ソフトバンク |
三塁手 | 岡本和真 | 巨人 |
一塁手
基本は浅村選手と村上選手に任せます。どちらかが一塁、DHとなると予想します。
二塁手
山田選手と菊池選手が守りそうです。山田選手は調子を上げてきています。
遊撃手
坂本選手はケガから復帰できると予想して選手です。守備固めとして源田選手は活躍するとみています。周東選手は様々なポジションを守れます。
三塁手
基本は岡本選手です。バックアップは村上選手やソフトバンクの栗原選手に任せます。しかし、守備的にも岡本選手が安心です。
外野手一覧
ポジション | 名前 | チーム |
---|---|---|
外野手 | 柳田悠岐 | ソフトバンク |
外野手 | 鈴木誠也 | 広島 |
外野手 | 吉田正尚 | オリックス |
外野手, 捕手, 三塁手 | 栗原陵矢 | ソフトバンク |
右翼手
鈴木誠也選手が適任です本番までに調子を上げてくれるでしょう。センターも守れます。
左翼手
吉田選手に任せます。打者として文句なしの成績です。
中堅手
柳田選手が守ることが理想ですが、コンディショニング次第でライトを守るかもしれません。
サブ
栗原選手は外野とキャッチャーもできます。内野手の周東選手も外野ができます。
ポジション毎の選考時点の成績(データ)
ポジション毎の成績を紹介します。選考は2021年5月24日時点データをもとにおこなっています。
素晴らしいデータは太字にしています。
選考時点の投手の成績
次に選考時点の投手の成績です。
選手(チーム) | 回 | 勝敗 | 防御率 | 奪三振率 | QS率 | 被打率 | 被本 | WHIP | K/BB |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
山本由伸(オ) | 64.2 | 3勝5敗 | 2.37 | 8.35 | 66.7 | .229 | 4 | 1.04 | 5.00 |
田中将大(楽) | 38.0 | 2勝3敗 | 2.84 | 7.34 | 66.7 | .224 | 4 | 0.97 | 6.20 |
大野雄大(中) | 50.0 | 2勝2敗 | 2.70 | 7.2 | 71.4 | .189 | 7 | 0.82 | 5.00 |
菅野智之(巨) | 42.0 | 2勝2敗 | 1.93 | 6.64 | 83.3 | .214 | 4 | 1.00 | 3.44 |
森下暢仁(広) | 49.0 | 3勝3敗 | 1.84 | 7.9 | 85.7 | .183 | 6 | 0.98 | 2.53 |
宮城大弥(オ) | 48.1 | 4勝0敗 | 2.05 | 8.94 | 85.7 | .170 | 2 | 0.87 | 3.69 |
松井裕樹(楽) | 23.0 | 0勝1敗7S | 0.78 | 12.13 | – | .130 | 1 | 1.09 | 2.07 |
青柳晃洋(阪) | 45.0 | 3勝2敗 | 2.00 | 6.6 | 85.7 | .238 | 3 | 1.16 | 2.75 |
平良海馬(西) | 22.2 | 1勝0敗2S | 0.00 | 12.71 | – | .133 | 0 | 0.84 | 3.56 |
栗林良吏(広) | 17.2 | 0勝0敗9S | 0.00 | 14.77 | – | .091 | 0 | 0.68 | 4.14 |
選考時点の野手の成績
次に選考時点の野手の成績です。
選手(チーム) | 打数 | 打率 | HR | 打点 | 長打率 | 出塁率 | OPS | 盗塁 | 三振 | 四死球 | 得点圏 | UZR |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
甲斐拓也(ソ) | 141 | .277 | 4 | 20 | .397 | .354 | 0.751 | 4 | 50 | 18 | .273 | 3.3 |
梅野隆太郎(阪) | 135 | .254 | 0 | 15 | .326 | .322 | 0.648 | 2 | 30 | 14 | .519 | 0.9 |
村上宗隆(ヤ) | 185 | .309 | 13 | 31 | .624 | .438 | 1.062 | 4 | 42 | 35 | .286 | 3.1 |
浅村栄斗(楽) | 157 | .312 | 4 | 20 | .446 | .450 | 0.896 | 0 | 33 | 41 | .229 | 4.5 |
山田哲人(ヤ) | 148 | .257 | 10 | 27 | .507 | .364 | 0.871 | 1 | 32 | 25 | .297 | 2.7 |
菊池涼介(広) | 161 | .347 | 5 | 14 | .484 | .389 | 0.873 | 1 | 26 | 13 | .222 | 4.5 |
坂本勇人(巨) | 127 | .299 | 7 | 14 | .535 | .403 | 0.938 | 1 | 20 | 22 | .316 | 1.6 |
源田壮亮(西) | 180 | .278 | 1 | 11 | .378 | .378 | 0.706 | 2 | 32 | 14 | .250 | 12.4 |
周東佑京(ソ) | 161 | .211 | 3 | 5 | .273 | .270 | 0.543 | 3 | 44 | 13 | .087 | -1.4 |
岡本和真(巨) | 173 | .260 | 12 | 41 | .526 | .321 | 0.847 | 1 | 30 | 17 | .255 | 3.8 |
柳田悠岐(ソ) | 187 | .305 | 9 | 26 | .540 | .378 | 0.918 | 1 | 42 | 22 | .333 | -1.5 |
鈴木誠也(広) | 144 | .313 | 7 | 18 | .528 | .420 | 0.947 | 1 | 28 | 28 | .244 | 0.8 |
吉田正尚(オ) | 171 | .333 | 9 | 26 | .544 | .417 | 0.961 | 0 | 7 | 22 | .394 | -0.7 |
栗原陵矢(ソ) | 178 | .303 | 4 | 24 | .461 | 0.355 | 0.816 | 4 | 32 | 16 | .333 | -2.7 |
気になったが外した選手(ケガ人含む)
予想メンバーから外した選手と理由を書いていきます。
迷ったが外した選手
柳裕也投手
選手 | 回 | 勝敗 | 防御率 | 奪三振率 | QS率 | 被打率 | 被本塁打 | WHIP | K/BB |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
柳裕也(中) | 54.0 | 3勝1敗 | 1.83 | 11.17 | 88.8 | .165 | 4 | 0.78 | 7.44 |
圧倒的な成績ですが、昨年までの安定感も考えて外しました。大野雄大投手の代わりに選出しようと思いましたが、大野投手は貴重な左腕です。
先発に誰か左投手をいれたかったので、なくなく選びませんでした。
今永昇太投手
選手 | 回 | 勝敗 | 防御率 | 奪三振率 | QS率 | 被打率 | 被本塁打 | WHIP | K/BB |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
今永昇太(De) | 4.1 | 0勝1敗 | 12.46 | 12.46 | 0.0 | .368 | 2 | 2.31 | 2.00 |
プレミア12などで活躍しましたが、5月末に復帰したばかりです。コンディショングが万全ではないと判断して外しました。
岩崎優投手
選手 | 回 | 勝敗 | 防御率 | 奪三振率 | QS率 | 被打率 | 被本塁打 | WHIP | K/BB |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
岩崎優(阪) | 20.1 | 1勝0敗 | 1.33 | 8.41 | – | .197 | 0 | 1.08 | 2.38 |
阪神の岩崎投手も貴重な中継ぎ左腕ですが、投手の人数が少ないため、長い回も投げられる左腕を重視しました。
結果、中継ぎにはオリックスの宮城投手を選びました。
近藤健介選手
選手 | 打数 | 打率 | HR | 打点 | 長打率 | 出塁率 | OPS | 盗塁 | 三振 | 四死球 | 得点圏 | UZR |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
近藤健介(日) | 134 | .254 | 6 | 26 | .455 | .402 | 0.858 | 1 | 33 | 34 | .250 | – |
実力は申し分ないのですが、コンディションが万全ではないことと、複数ポジションを任せづらいことから外しました。
鈴木大地選手
選手 | 打数 | 打率 | HR | 打点 | 長打率 | 出塁率 | OPS | 盗塁 | 三振 | 四死球 | 得点圏 | UZR |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
鈴木大地(楽) | 180 | .267 | 1 | 21 | .344 | .348 | 0.692 | 3 | 14 | 23 | .283 | 0.5 |
稲葉監督は、「ユーティリティとして鈴木大地選手を検討している」という発言がありました。
しかし、ユーティリティとしては周東選手の方が代走も含めて使い勝手がよいと判断して外しました。
とはいえ、鈴木大地選手はリーダーシップも含めて素晴らしい選手です。
プレミア12の選手で外した選手
プレミア12にメンバーでありながらも、今回の予想から外した選手とその理由を紹介します。
基本はコンディション不良であることや、単純に今シーズンの成績がよくないことが挙げられます。
その他だと、外崎選手や千賀選手などのケガの影響です。
名前 | チーム | 選ばなかった理由 |
---|---|---|
岸孝之 | 楽天 | 圧倒的な成績ではない |
山岡泰輔 | オリックス | 圧倒的な成績ではない |
大竹寛 | 巨人 | 一軍で活躍できていない |
山口俊 | SF | アメリカでマイナー生活のため *SF=サンフランシスコ・ジャイアンツ |
山﨑康晃 | DeNA | 圧倒的な成績ではない |
甲斐野央 | ソフトバンク | コンディション不良 |
今永昇太 | DeNA | コンディション不良 |
高橋礼 | ソフトバンク | 一軍で活躍できていない |
中川皓太 | 巨人 | 圧倒的な成績ではない |
嘉弥真新也 | ソフトバンク | 1イニングを任せるには心許ない |
田口麗斗 | ヤクルト | 圧倒的な成績ではない |
小林誠司 | 巨人 | 一軍で活躍できていない |
會澤翼 | 広島 | コンディション不良 |
外崎修汰 | 西武 | ケガ(長期離脱) |
松田宣浩 | ソフトバンク | 圧倒的な成績ではない |
近藤健介 | 日本ハム | コンディション不良 |
丸佳浩 | 巨人 | 圧倒的な成績ではない |
侍ジャパンの過去大会のメンバー(プレミア12、WBC、オリンピック)
ここで過去の侍ジャパンメンバーを振り返ってみましょう。そうそうたるメンバーですが、各年代で選手がかなり変わります。
直近の1大会のみ取り挙げます。
第2回プレミア12のメンバー(2019年)
投手(セ) | 投手(パ) |
---|---|
山口俊 | 岸孝之 |
大竹寛 | 山岡泰輔 |
田口麗斗 | 高橋礼 |
中川皓太 | 山本由伸 |
山﨑康晃 | 甲斐野央 |
今永昇太 | 嘉弥真新也 |
大野雄大 |
捕手 | 内野手 | 外野手 |
---|---|---|
小林誠司 | 山田哲人 | 近藤健介 |
會澤翼 | 源田壮亮 | 丸佳浩 |
甲斐拓也 | 浅村栄斗 | 周東佑京 |
菊池涼介 | 吉田正尚 | |
外崎修汰 | 鈴木誠也 | |
坂本勇人 | ||
松田宣浩 |
決勝戦での山田選手のホームランが印象的ですよね。投手も野手もバランスの良いメンバーでした。
第4回WBCのメンバー(2017年)
投手(セ) | 投手(パ) |
---|---|
菅野智之 | 増井浩俊 |
藤浪晋太郎 | 宮西尚生 |
秋吉亮 | 武田翔太 |
岡田俊哉 | 千賀滉大 |
石川歩 | |
牧田和久 | |
則本昂大 | |
松井裕樹 | |
平野佳寿 |
捕手 | 内野手 | 外野手 |
---|---|---|
大野奨太 | 中田翔 | 青木宣親 |
炭谷銀仁朗 | 松田宣浩 | 内川聖一 |
小林誠司 | 菊池涼介 | 秋山翔吾 |
田中広輔 | 鈴木誠也 | |
坂本勇人 | 筒香嘉智 | |
山田哲人 | 平田良介 |
惜しくも準決勝でアメリカに敗れてしまいましたが、ベストメンバーでした。
アメリカ戦は、菅野投手と千賀投手が圧倒したのが印象的なシーンです。
この大会の後、平野投手や筒香選手、秋山選手がメジャーリーグに挑戦しましたね。
北京オリンピックのメンバー(2008年)
投手(セ) | 投手(パ) |
---|---|
岩瀬仁紀 | 杉内俊哉 |
上原浩治 | 田中将大 |
川上憲伸 | ダルビッシュ有 |
成瀬善久 | |
藤川球児 | |
涌井秀章 | |
和田毅 |
捕手 | 内野手 | 外野手 |
---|---|---|
阿部慎之助 | 新井貴浩 | 青木宣親 |
里崎智也 | 荒木雅博 | G.G.佐藤 |
矢野輝弘 | 川崎宗則 | 稲葉篤紀 |
中島裕之 | ||
西岡剛 | ||
宮本慎也 | ||
村田修一 | ||
森野将彦 |
勢いある選手とともに、ベテランの宮本選手や稲葉選手がチームをまとめていました。
残念ながらメダル獲得とはならず、この大会以降のオリンピックから野球が外れてしまいました。
侍ジャパンの過去の成績
侍ジャパンの主要3大会の成績をおさらいしましょう。
- プレミア12
- WBC
- オリンピック
侍ジャパンのプレミア12の成績
回(年) | 結果 | 印象的なシーン |
---|---|---|
1(2015) | 3位 | 準決勝の韓国戦で大谷が7回1安打と無双。 しかし、中継ぎ投手が3点差を逆転されて敗戦 |
2(2019) | 優勝 | 決勝で山田が逆転3ラン!投手陣も完璧 |
第1回(2015)の決勝では大谷翔平投手が7回まで圧巻のピッチング。しかし、中継ぎ陣が崩れてまさかの逆転負け。少し後味の悪い終わり方でしたね。
第2回(2019)の決勝では山田選手の3ラン、山本由伸投手や甲斐野投手のピッチングで完勝しました。侍ジャパンが力を見せつけた大会になりました。
侍ジャパンのWBCの成績
回(年) | 結果 | 印象的なシーン |
---|---|---|
1(2006) | 優勝 | 甦れ福留!代打ホームラン。松坂無双 |
2(2009) | 優勝 | 決勝でイチローが勝ち越し2点タイムリー |
3(2013) | ベスト4 | 準決勝:走塁ミスなどで敗戦。 台湾戦:鳥谷盗塁と井端同点打で勝利 |
4(2017) | ベスト4 | 準決勝でアメリカに0-1で惜敗 |
第1回(2006)と第2回(2009)で世界一連覇しましたよね。特に、第2回でイチロー選手が決勝の2点タイムリーを打ったシーンは伝説的です。
直近の第4回(2017)では、惜しくもアメリカに惜敗してしまいました。菅野投手と千賀投手が圧巻のピッチングで、アメリカ打線を驚かせました。「いつ2人はメジャーにくるんだ?」なんて声も。
侍ジャパンのオリンピック成績と印象的なシーン
開催地(年) | メンバー | 結果 | 印象的なシーン |
---|---|---|---|
ロサンゼルス(1984) | アマチュア | 優勝 | マグワイヤーらのアメリカを破って優勝 |
ソウル(1988) | アマチュア | 2位 | 決勝でアメリカに完敗 |
バルセロナ(1992) | アマチュア | 3位 | 3位決定戦でジオンビーらのアメリカに勝利 |
アトランタ(1996) | アマチュア | 4位 | ミスター社会人の投手杉浦が活躍 |
シドニー(2000) | 混合 | 4位 | 初のプロアマ混合。初めてメダルを逃す |
アテネ(2004) | プロ | 3位 | 準決勝でオーストラリアに完封負け |
北京(2008) | プロ | 4位 | G.G.佐藤の落球などで4位に終わる |
オリンピックはアマチュア選手だけが参加していましたが、シドニー大会以降はプロ野球選手も参加しています。
ロサンゼルス大会(1984)ではアマチュア選手だけで優勝しています。直近だと北京オリンピックで4位に終わってしまった印象が強いですね。
最強の侍ジャパンメンバーでぜひ金メダルを
この記事では次のようなことを紹介しました。
・筆者の侍ジャパンメンバー予想一覧
・迷ったが外した選手。入るかもしれない選手
投手
役割 | 名前 | チーム |
---|---|---|
先発 | 山本由伸 | オリックス |
先発 | 田中将大 | 楽天 |
先発 | 大野雄大 | 中日 |
先発 | 菅野智之 | 巨人 |
先発 | 森下暢仁 | 広島 |
中継ぎ | 宮城大弥 | オリックス |
中継ぎ | 青柳晃洋 | 阪神 |
中継ぎ,抑え | 平良海馬 | 西武 |
中継ぎ,抑え | 松井裕樹 | 楽天 |
抑え | 栗林良吏 | 広島 |
野手
ポジション | 名前 | チーム |
---|---|---|
捕手 | 甲斐拓也 | ソフトバンク |
捕手 | 梅野隆太郎 | 阪神 |
一塁手,三塁手 | 村上宗隆 | ヤクルト |
一塁手,二塁手 | 浅村栄斗 | 楽天 |
二塁手,一塁手 | 山田哲人 | ヤクルト |
二塁手 | 菊池涼介 | 広島 |
遊撃手 | 坂本勇人 | 巨人 |
遊撃手 | 源田壮亮 | 西武 |
遊撃手,二塁手, 外野手 | 周東佑京 | ソフトバンク |
三塁手 | 岡本和真 | 巨人 |
外野手 | 柳田悠岐 | ソフトバンク |
外野手 | 鈴木誠也 | 広島 |
外野手 | 吉田正尚 | オリックス |
外野手,捕手, 三塁手 | 栗原陵矢 | ソフトバンク |
どんなメンバーが選ばれるにせよ、選ばれた選手達を応援しましょう!ぜひ侍ジャパンメンバーには金メダルをとってほしいものです。
メンバー発表は6月中に予定されています。