【令和の怪物】佐々木朗希が13連続奪三振で新記録達成!64年ぶり【ドクターK】

  • URLをコピーしました!

ロッテの佐々木朗希投手が、4月10日のオリックス戦で「13者連続奪三振」という日本新記録を達成しました!

もはや凄すぎて何も言えないのですが、どれくらい凄いのかを知るためにも、連続奪三振記録に関する情報を集めてみました。

*追記:10日の試合は完全試合も達成しました。こちらは別記事にします。言葉がでません。

*追追記:17日の試合も8回まで完全試合。しかし9回で交代してしまいました。それにしても凄すぎます。

関連記事
【反応まとめ】佐々木朗希は決勝で登板を回避し甲子園を逃す!松坂ら現役プロ野球選手のコメントから、プロ野球OB、横浜高校元監督の渡辺氏ら一言まとめ
佐々木朗希の完全試合の記録のまとめ
【反応まとめ】佐々木朗希の2試合連続完全試合が途切れる!【8回までパーフェクトも9回で降板】

13者連続奪三振の試合をもう一度見る(ネット配信)↓

スクロールできます
サービス月額(税込)無料体験などリンク
DAZN3,000DAZN
スカパー
プロ野球セット
4,483加入月無料!スカパー!
ベースボールLIVE508最大半年無料ベースボールLIVE
RakutenTV
パ・リーグ
702RakutenTV パ・リーグ
パ・リーグTV1,595パ・リーグTV
2022/4/10 17:50時点の情報
目次

佐々木朗希投手が13者連続奪三振の日本記録達成!

連続奪三振は64年ぶり!最速164km/hも

13者連続奪三振で日本新記録を達成しました。

これまではの連続奪三振の日本記録は「9」でした。1957年に阪急の梶本隆夫さんが、1958年に東映の土橋正幸さんが達成していました。

これを4つも上回った13者連続奪三振という数字は、佐々木投手がいかに打者を圧倒していたかが分かります。

また、ストレートの最速は「164km/h」でした。これも日本人投手の日本最速記録である165km/(大谷翔平投手)に迫る素晴らしいものでした。

13者連続奪三振の内訳

ここで13者連続奪三振の内訳を見てみましょう。

13人中、10人が空振り三振、3人が見逃し三振でした。

スクロールできます
何人目かイニング打順打者結果
1人目1回表3番吉田 正尚空三振
2人目2回表4番ラベロ空三振
3人目2回表5番福田 周平空三振
4人目2回表6番西村 凌空三振
5人目3回表7番紅林 弘太郎空三振
6人目3回表8番福永 奨空三振
7人目3回表9番宜保 翔空三振
8人目4回表1番後藤 駿太空三振
9人目4回表2番バレラ見三振
10人目4回表3番吉田 正尚空三振
11人目5回表4番ラベロ見三振
12人目5回表5番福田 周平空三振
13人目5回表6番西村 凌見三振

吉田正尚選手も13連続中に2回三振

スクロールできます
何人目かイニング打順打者結果
1人目1回表3番吉田 正尚空三振
10人目4回表3番吉田 正尚空三振

連続奪三振の中に、めったに三振しない吉田正尚選手が2回入っているのもすごいですよね。

吉田正尚選手はいずれも空振り三振でした。

特に4回表の吉田正尚選手に対して、「カーブ」を2球投げているんですよね。この配球には、解説の有藤氏も「捕手の松川の配球が良い」と褒めていました。この打席は追い込んだ後に「フォーク」でしたが、追い込むまでにカーブ2球というのは、打者の頭にないですよね。うまさも光った投球でした。

オリックスはベストメンバーではなかった?

オリックスにはコロナ陽性の選手が複数いたことも、念のため覚えておくといいでしょう。それでも、この記録は色褪せません。

*普段の4番は杉本選手でしたが、不振のためスタメンから外れていました。杉本選手は9回2アウトで代打として登場しましたが、空振り三振に倒れました。

日本プロ野球(NPB)の連続奪三振記録

レギュラーシーズンでの記録

これまでの日本プロ野球(NPB)の連続奪三振の記録は9人でした。しかし、2022年に佐々木投手が13人連続と記録を大幅に更新。まさに1958年から64年ぶりでした。

スクロールできます
ランキング連続奪三振選手所属チーム
1位132022佐々木朗希ロッテ
2位91957梶本隆夫阪急
2位91958土橋正幸東映
レギュラーシーズンでの連続奪三振記録

オールスターでの記録(江夏の9者連続、江川の8者連続奪三振)

レギュラーシーズンではありませんが、オールスターでの連続奪三振記録は江夏豊氏の9者連続です。これは有名ですよね。

なお、江川卓氏は8者連続と、記録にも記憶にも残る投球を披露しています。

スクロールできます
ランキング連続奪三振選手所属チーム
1位91971江夏豊阪神
2位81984江川卓巨人
オールスターでの連続奪三振記録

江夏豊氏は試合をまたいで15者連続奪三振(オールスターのみ)

江夏豊氏は、1971年だけではなく1970年のオールスターでも5者連続の奪三振を記録しています。また、1971年の第3戦も三振を奪っており、合計で15者連続奪三振を記録しています。

オールスター連続奪三振選手
1970第2戦5江夏豊
1971第1戦9江夏豊
1971第3戦1江夏豊
合計15
オールスターでの連続奪三振記録

メジャーリーグ(MLB)の連続奪三振記録

メジャーリーグは歴史が長く、連続奪三振記録は10となっています。この10者連続も3人(試合またぎ除く)もいます。

メジャーリーグのほうが日本プロ野球よりもレベルが高いにせよ、佐々木投手の13者連続奪三振記録は物凄いですよね。

スクロールできます
連続奪三振選手所属チーム備考
101970トム・シーバーニューヨーク・メッツ
102003エリック・ガニエロサンゼルス・ドジャース試合跨ぎ
102021アーロン・ノラフィラデルフィア・フィリーズ
102021コービン・バーンズミルウォーキー・ブルワーズ
レギュラーシーズンでの連続奪三振記録
出典:WIkipedia

試合を解説した有藤通世氏のコメント

試合を解説したロッテOBの有藤通世氏のコメントを抜粋します。

*筆者が試合を見ながらメモしたものです。修正事項などがあればコメントをお願いします。

  • 捕手の松川のリードも素晴らしかった
  • 1試合の奪三振記録が19ではなく20にいかなくて怒っている(半分冗談で)
  • ヒーローインタビューに佐々木投手だけを呼ぶのはおかしい。捕手の松川も呼ぶべき
  • いい場面(試合)に遭遇できて幸せ
  • 次の試合も完全試合してほしい

有藤氏は2回裏の時点で完全試合を”予言”していた

再度試合を見直したところ、有藤氏は、佐々木投手が2回を投げ終わった2回裏の時点で「完全試合」を予言していました。

もうロッテも、初回の1点だけでいいんじゃない?
その方が佐々木が気が張っていいんじゃない?
(中略)

僕は完全試合見たいですよ。

も~僕は完全試合がでるという見方ですけれども!

2回裏ロッテの攻撃、4番の佐藤選手を迎えたところでのコメント
ベースボールLIVE の映像で27:00頃
ポレポレK

プロの目からすると、それくらい今日は最初から調子が良かったということですね!

13者連続奪三振の試合をもう一度見る(ネット配信)

伝説的な今日の試合を、もう一度視聴できるネット配信サービスをまとめました。

スクロールできます
サービス月額(税込)無料体験などリンク
DAZN3,000DAZN
スカパー
プロ野球セット
4,483加入月無料!スカパー!
ベースボールLIVE508最大半年無料ベースボールLIVE
RakutenTV
パ・リーグ
702RakutenTV パ・リーグ
パ・リーグTV1,595パ・リーグTV
2022/4/10 17:50時点の情報

13者連続奪三振のシーンも含めて「完全試合」そのものを見たいですよね。ぜひ、この伝説の試合を味わってください。

ポレポレK

僕は試合の途中からベースボールLIVEで見始めましたが、叫びながら、震えながら見ていました(笑)

この後もう一度最初から見直したいと思います!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次