稲葉篤紀監督率いる侍ジャパンがプレミア12で世界一を目指して奮闘しています。
侍ジャパンに選ばれた28人は実力もあり、ファンからも愛されている選手達です。ファンはそれぞれニックネームや愛称をつけて応援していることでしょう。
そんな中、日刊スポーツさんが28人にニックネームをつけて掲載しました。
しかし、そのニックネームはツッコミどころが満載でした、、、
侍28人/ニッカンがニックネーム付けてみました (日刊スポーツ)
そこで今回はそれらのニックネームに対してツッコミをいれつつ、代替となるニックネーム案を提案してみたいと思います。
筆者は10歳から高校まで野球をしていて、プロ野球観戦歴は20年以上です。
*個人的な意見のため、参考程度に見てください。また、今回の記事はフランクな口調で書かせていただきました。
*選手名の横に書いてある名前が日刊スポーツさんが考えたニックネームです。
投手
岸孝之(楽天)永遠の縦割れ王子
34歳でも若々しい細身のスタイルと難攻不落の縦割れカーブは永遠に
日刊スポーツの解説
→縦割れって「腹筋のことかよ!」と思ってしまいました。
確かに岸投手の縦割れカーブは素晴らしいけれど、ピンときません。
岸投手はコントロールも良く、キレのある変化球とノビのあるストレートを投げることから、
キレ・ノビ良しの精密機械
を思いつきました。
またはノーヒットノーラン達成しているので、
イケメン・ノーノー右腕
もありかなと。
山岡泰輔(オリックス)ファッションスライダー
スライダーとファッションのオシャレ具合は、球界屈指のモンスター級
日刊スポーツの解説
→きゃりーぱみゅぱみゅのファッションモンスターからきていると思いますが、「スベってるな〜」と感じてしまいます。
伝家の宝刀・山岡スライダー
はどうでしょうか。
ダルビッシュ投手は山岡投手が有名になる前から、彼のスライダーを絶賛していましたから。
大竹寛(巨人)まいっちゃわない右腕
マスオさんのモノマネ「まいっちゃうな~」が裏技のチーム最年長投手
日刊スポーツの解説
→大竹はマスオさんのモノマネが上手いのでしょうか?
仮に上手かったとしてもこんなニックネームは微妙でしょう。
シュートを武器に躍動したことから、
シュートでエグる右キラー大竹
はどうでしょう。
山口俊(巨人)DOSKOI右腕
侍投手陣の横綱。どすこいの異名は国際大会にならい、DOSKOI
日刊スポーツの解説
→狙いはいいなと思います。でも、
DOSKOI
だけでいいかなと。下手に右腕は使わなくても、それだけで山口投手だと分かるワードです。
または、海外向けだとDOSKOIよりもSUMOの方が認知度あるため、
SUMO Power
もありではないでしょうか。
山崎康晃(DeNA)守護神兼広報部長
ツーシームで試合を締め、インスタグラムで選手のプライベートを開放
日刊スポーツの解説
→広報部長としての役割はそうだと思いますが、あくまで野球のニックネームをつけて欲しいです。
あの曲がはじまり、ヤスアキジャンプが始まれば勝利がほぼ確定することから、
勝利を呼び込むヤスアキ・ジャンプ!
はどうでしょう。
甲斐野央(ソフトバンク)東洋の魔男
唯一ルーキー侍も東洋大出身の剛速球は魔球で「東洋の魔女」ほうふつ
日刊スポーツの解説
→何かの小説のタイトルかと思ってしまいました。
日刊スポーツの解説を読めば、「なるほど」と思えますが、解説を読まないと意味が分かりません。
甲斐野投手はMAX159km/hの豪速球を投げ、落差抜群の高速フォークでバッタバッタと打者をキリキリ舞いにしていることから
豪球の中継ぎエース・甲斐野
がシンプルでいいのではないでしょうか。
今永昇太(DeNA)わーたしハーマのサウスポー
長年の代表の左腕不足を解消する国際大会で無双のドクターK
日刊スポーツの解説
→なんですか、この歌詞みたいなニックネーム!
あぁ、ピンク・レディーさんの曲「サウスポー」からきているのでしょうか!?
日刊スポーツさんの解説に書いてあるように、
日本のドクターK
だけではダメなのでしょうか、
今永投手本人も
三振取れるかどうかはバロメーターのひとつ
11/13 日本対オーストリア戦のテレビ中継より
と言っているそうですし。
大野雄大(中日)はんなりサウスポー
京都出身の「ウデフリャ~」は、世界もNoNo(ノーノー)で黙らす
日刊スポーツの解説
→京都出身だけで「はんなり」とつけてしまう荒技ですね。原稿が間に合わず、やっつけでつけたようなニックネームのような印象を受けます。
今年ノーヒット・ノーランを達成した時のはしゃぐ姿はどう見ても「はんなり」ではないでょう。
昨年全然勝てない状態から見事に復活したことから、
復活!進化したノーノー左腕
はどうでしょう?
高橋礼(ソフトバンク)ライジング礼
地面すれすれからホップするボールは、さながらライジングサン
日刊スポーツの解説
→言いたいことは分かります。ライジングというか、ライズボールを意識したのでしょう。
高橋投手はアンダースローからMAX144km/hのスピードボールを投げることから
高速ライズボーラー
はどうですか。
山本由伸(オリックス)投げるヨシノブ
打の高橋由伸、投の山本由伸。高速カッターはウルフってる!
日刊スポーツの解説
→ちょっとこれには怒りました!
明らかに高橋由伸氏ばかりに注目がいくニックネームです!
確かに、彼の父は高橋由伸氏にならって山本由伸という名前をつけたそうです。実際に高橋由伸氏は実力・人気・ルックスのどれをとっても素晴らしい選手でした。
しかしながら、高橋由伸氏は外野手であり野手です。
山本由伸選手は投手であり、野手と比べるのは失礼だなと思います。
比べるなら、そう、もっと一流の「投手達」が妥当でしょう。例えば、
マリアノ・リベラ
がふさわしいはずだと思います。
リベラ氏は殿堂入りしたメジャーの伝説的なピッチャーです。
投げる球のほとんどは伝家の宝刀のカットボールで、分かっていても打者は打てませんでした。圧倒的なセーブ数を稼ぎ、ヤンキースの黄金時代を支えたレジェンドです。
山本由伸投手も高速カットボールを武器にしていることから、カットボーラーのレジェンドであるリベラ氏と比べてみたくなります。
でも、山本投手のカットボールは、ウルフ氏には申し訳ないけれど、レベルが違います。世界のメジャーでも通用するボールのような球速とキレがあるからです。
熱が入ってしまい、長くなってしまいましたが、山本由伸投手のニックネームはこれがふさわしいと確信しています。
日本のマリアノ・リベラ
彼は中継ぎ・先発もできることから、将来的にはマリアノ・リベラ氏を超えられる存在になってほしいです。
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中川皓太(巨人)ポリバレント左腕
サッカー元日本代表オシム監督が常用した「多様性」が持ち味
日刊スポーツの解説
→うーん、全然分かりませんでした。
ポリバレントとか、サッカー好きなら分かる言葉かもしれませんな、野球オタクな私には全然分かりませんでした。
今年の途中まで、巨人のクローザーとして抑え続けていたことは知っています。
また、今年で巨人を退団したマシソン投手からも
できれば胴上げ投手はコータ(中川投手)のようなやつにやってほしい
と語っているように、信頼がある選手であることがうかがえます。
とはいえ、新しいニックネームを提案できるに至っていません。そのため、
保留
とさせてください。
巨人ファンの方、ぜひ教えてください。
嘉弥真新也(ソフトバンク)投げるカンムリワシ
具志堅用高を輩出した石垣島出身変則左腕が左打者に投げれば視界良好
日刊スポーツの解説
→カリムリワシは沖縄のワシのことでしょうか!?
すみません、よく知りませんでした。カンムリワシは視界良好という意味でつけたらしいけれど、解説を読まないと分かりづらいです。
単純に
左殺しの嘉弥真
ではいけないのでしょうか。
嘉弥真投手は対左打者にめっぽう強いですから。
田口麗斗(巨人)安定のグッチ
回またぎ、ロングリリーフも品質落とさない世界のGUCCI(グッチ)
日刊スポーツの解説
→田口投手ってそこまで安定していたっけ!?というのが第1印象です。ここ近年はそこまで安定しているようには見えなかったです。
グッチもそのまま田口選手のあだ名なのかもしれませんが、もう一捻り欲しいところです。
私の印象だと「鬼の形相で気合い入れて投げ、すごく大きな声で吠えている」印象です。
そのため、
吠える鬼のサウスポー
などはどうでしょうか。
捕手
小林誠司(巨人)世界のコバタイム
国際舞台では「世界のコバヤシ」。タイムを取る絶妙な間はノムさん絶賛
日刊スポーツの解説
→大谷翔平選手の愛称であるSHO TIMEを意識してつけたのかと思いましたが、なるほど、ノムさんがタイムのとり方を絶賛したのですね。
でも小林選手はタイムだけが特徴の選手なのでしょうか。
小林選手といえばイケメン・強肩が特徴ですが、それ以上に、「普段はあまり打たないのに世界大会でよく打つ」イメージがあります。
そういう意味では
世界のコバヤシ
でもいいのではないでしょつか。
会沢翼(広島)鯉の御守り
侍ジャパンの勝機は、キャッチャー翼からBEGINする
日刊スポーツの解説
→なるほど、”恋”と広島カープの”鯉”をかけ、さらにキャッチャーだから御守りというわけですね。
確かに和の世界なら座布団一枚!となるかもしれませんが、少し違和感です。
違和感というのは、会沢選手と言えば守りよりも「打てるキャッチャー」のイメージがあるからです。
会沢選手は2019年セリーグの得点圏打率一位で、勝負強い打者としても恐れられています。
シンプルに
強肩・強打の打てる捕手
はダメでしょうか。
甲斐拓也(ソフトバンク)侍キャノン
鉄砲といえば織田、マシンガンといえばランボー、キャノンといえば甲斐
日刊スポーツの解説
→侍ジャパンだから無理やり「侍」という修飾子をつけたのかもしれませんが、むしろいらないのかな、と思います。
甲斐選手は昨年の日本シリーズでMVPを獲得しましたが、それは紛れもなく彼の強肩と素早い送球が生み出した「甲斐キャノン」がもらたしたものです。
そのため、シンプルに
甲斐キャノン
でいいのではないでしょうか。
この名前だけでも、侍ジャパン級だと言っても過言ではないのでは、と思います。
内野手
山田哲人(ヤクルト)あんたがたトリマン
ヤクルト名品を地でいく故障知らずタフマンで日本のトリプルスリー男
日刊スポーツの解説
→何ですか、トリマンて!!
お笑い芸人の「笑い飯」のネタ、「鳥人」ですか!?(笑)
山田選手は前人未到のトリプルスリーを3度も達成しているのですから、
ミスター・トリプルスリー
で十分かと思います。
源田壮亮(西武)坂道の源さん
大工のような職人気質の鉄壁遊撃手は新婚ホヤホヤ。公私ともに充実
日刊スポーツの解説
→坂道とはどんな意味でしょうか。「源田たまらん」 の一言でいいのでは。
でも「坂」と言えば、結婚した元乃木坂46衛藤美彩さんの「坂」からとっているのかもしれません。
確かにおめでたいことですが、野球でニックネームつけて欲しいというのが正直なところです。
野球でニックネームをつけるのなら、
源田たまらん
がいいのかなと思います。
この言葉は、源田選手の華麗な守備を見たファンがTwitterなどでつぶやいてから、瞬く間に源田選手の代名詞となりました。
浅村栄斗(楽天)イヌワシの稲垣
ラグビー代表の稲垣のように笑わないが、山崎インスタの熱男は必見
日刊スポーツの解説
→稲垣選手の名前をだすとは、「無理やりラグビーにくっつけてきたなー」といういう印象です。
確かに浅村選手は稲垣選手のようにあんまり笑いませんが、いきなりラグビーに例えられても困ってしまいす。
「イヌワシ」という言葉については、浅村選手はまだ楽天移籍1年目ですから、「イヌワシ=イーグル」の印象は薄いでしょう。
むしろ3年間所属して全国制覇した「大阪桐蔭」や、2018年まで所属して優勝に貢献した「ライオンズ」のイメージが強いでしょう。
さてニックネームですが、浅村選手を応援する応援歌の掛け声がヒントになりそうです。浅村選手の応援といえば「叩き込めー」という掛け声が有名で、西武での応援でも楽天での応援でも使われてきます。
また、浅村選手は打点王に2回輝いているほど勝負強いバッティングが持ち味です。ですから、
叩き込め!打点マシーン浅村!
は言い過ぎでしょうか。または
侍の打点マシーン浅村!
はどうでしょうか。
菊池涼介(広島)世界三大キクチ
タケオキクチ、菊地凜子、侍の誇る忍者キクチは、メジャーも注目
日刊スポーツの解説
→「世界三大キクチ」と言われると、菊池涼介選手以外の2人のキクチさんは誰だろうと、そちらに気がいってしまいます。
しっかり菊池涼介選手を表してほしいですね。確かに菊池選手はメジャーも認めるように「世界の」という言葉を使うことは反対しませんが、「三大キクチ」は分かりづらかったです。
ニックネームについては、
The Wizard
ではどうでしょうか。(*wizardは魔法使いの意味)
2017年のWBCではこの言葉で称えられていました。
He’s a wizard with the glove right between pitcher’s legs somewhat of a distraction for the second baseman but he flips it with his glove -Sakamoto.
2017WBC オランダ戦の実況より
今回もメジャーへの移籍の可能性があり、「Wizard」と言う言葉で紹介されています。
Japanese Defensive Wizard Ryosuke Kikuchi Hopes To Interest MLB Clubs(Forbes誌)
またはアクロバティックな守備を見せることから
The Ninja
でもいいかもしれません。
外崎修汰(西武)場所を選ばず奏でるリンゴスター
内野外野問わず、チームにリズムをもたらす青森のリンゴ園の息子
日刊スポーツの解説
→リンゴスターは同意します。また、台湾では「リンゴ王子」と呼ばれているそうですし。
でも分からない点があります。「場所を選ばず奏でる」という言葉からすると、ここでいうスターは「ミュージャン」という意味なのでしょうか。
確かに外崎選手はどこでも守れるユーティリティですから、そのことを「場所を選ばず奏でる」と表したと思いますが、「ミュージャン」ではないのかなと思います。
私がつけるなら
リンゴスター、またはアップルパンチを使います。
アップルパンチ・外崎
シンプルにこれでいいのではないでしょうか。
ちなみに外崎はファン感謝イベントで、「サンシャイン・池崎」のモノマネを披露していることから、「〇〇〇〇・外崎」という愛称は合うのではないでしょうか。
坂本勇人(巨人)遊撃の巨人
好打者から40発の大砲へと覚醒した“巨人”が世界を食らう
日刊スポーツの解説
→笑いました。ウケを狙う意味では最高です。
でも、ちょっと待ってください。坂本選手は「遊撃の巨人」ではなく、「巨人の遊撃(ショート)」でしょ!!!
このツッコミを日刊スポーツさんは狙っていたのでしょうか(笑)
さて、あだ名は、、、
坂本選手は勝負強い打撃と華麗な守備で、人気球団の人気選手のショートとして活躍しています。これは、ヤンキースのレジェンドショートストップの
デレク・ジーター
を彷彿とさせます。ジーター氏はヤンキースのキャプテンあり、松井秀喜氏とともにワールドチャンピオンに輝くなど、まさにスーパースターです。
坂本選手も彼になぞらえて
日本のジーター
と言っては言い過ぎでしょうか。
読売ジャイアンツはヤンキースと同じように、首都に本拠地を置き、金満球団で、かつ人気も実力を兼ね備えているチームです。
坂本選手の打撃力と守備とキャプテンシップは、ジーター氏に近づいているといえるのではないでしょうか。
松田宣浩(ソフトバンク)ぎんぎらぎんにさりげなくない、熱男
説明不要
日刊スポーツの解説
→説明不要は同意します。でも、なんで「ぎんぎらぎん」とかつけたのでしょうか!
「さりげなくない」もまさに蛇足です。
ニックネームは単純に
熱男
で終わりです。
または掛け声っぽく
アーーツゥーーオォーー!!
でもおもしろいかもしれません。
外野手
近藤健介(日本ハム)侍ジャパンのコンチャン
サッカー元日本代表のコンチャンこと今野に通ずる、影のキーマン
日刊スポーツの解説
→侍ジャパンの枕詞いりますか?コンちゃんだと野球のことは何も表していません。
コンちゃんの今野はサッカー選手ですよね。この原稿考えた人は、どうしても他のスポーツに結びつけたいらしいです。
さて、解説には「影のキーマン」とか書かれていますが、最初の数試合は3番ですし、出塁率が高いため、どうみても「影の」選手ではありません。
そして、近藤選手といえば巧みなバットコントロール、選球眼に、勝負強さです。
今大会のプレミア12でも多くの四球をもらっており、出塁率は高いです。
だからこそ
鬼の出塁率、鬼のバットコントロール
とはどうでしょうか。
丸佳浩(巨人)お助け丸
唯一無二だった正中堅手秋山の離脱に、さっそうと現れた救世主
→なるほど、これはいいですね。秋山選手の離脱に対してのお助けという訳ですね。
もうひとひねりあってもいいのかなと思いますが、これはシンプルでいいかもしれません。
お助け丸
これでいいですね。
周東佑京(ソフトバンク)侍フェラーリ
ラグビー日本代表のWTB福岡、松島とくれば、野球は代走周東
日刊スポーツの解説
→また他のスポーツからとってきたらしいですね。確かにラグビーの福岡選手と松島選手は素晴らしい活躍をしましたが、今回は野球における走塁のスペシャリストですよ。
さて、ニックネームを考えて実際の試合を見ていると、ツイッターで名言が生まれました。それは、、、
二盗三盗周東
です。おそらくこの名言を生み出したのは、このTwitterの方です。
それは11/11のスーパーラウンド初戦のオーストリア戦で起こりました。2-3で負けている7回、代走で出場した周東選手は二盗、そして三盗を決めました。
さらに続く源田選手のセーフティーバントでは、投手からのタッチを交わして起死回生の同点のホームを踏みました。
まさに周東劇場でした。
この活躍に対して、「用意”周東”」という賞賛する言葉がファンから見られましたが、言葉のインパクトでは「二盗三盗周東」の方が大きいはずです。
吉田正尚(オリックス)マッチョ、マッチョマ~ン!
鉄人室伏直伝のトレでマッチョ大砲に。さぁ、みんなで一緒に歌おう!
日刊スポーツの解説
→吉田選手がマッチョなのは認めるますが、若干馬鹿にしているように思えてしまうのは私だけでしょうか。
吉田選手といえばフルスイングのホームラン、筋トレ、そしてカッコイイ応援歌とダンベルを持っての応援です。
そのため
マッチョ吉田
または
マッスルフルスイング
それか
フルスイングHRアーティスト
はどうでしょう。
鈴木誠也(広島)ゴッド鈴木
積極打法を貫く侍ジャパンの若き4番にして、神っている男
日刊スポーツの解説
→これはいいですね!
それかもっとシンプルに
ミスター神ってる!
でいいでしょう。
実際に今大会は大活躍しています。
おわりに
日刊スポーツさんの記事総括
この記事では、日刊スポーツさんがつけた侍ジャパンメンバーのニックネームについて、それぞれツッコミをいれました。
そのネーミングは全体的に、とても「工夫しよう」という意志が感じられました。
とはいえ、あれ!?と思うようなものも少なくなく、ツッコミ甲斐がありました。
逆の視点から言えば、日刊スポーツさんはあえて100%のクオリティではない記事を出すことで、私のように話題にすることを狙ったのがしれません。
そういう意味ではすごく役割を果たしている記事でした。
編集後記
選手のニックネームを考えることは、そのクオリティは別として、単純におもしろかったです。
特に試合を見ながらだと、選手の特徴をより知ろうとするようになり、新しい野球の見方ができるなと感じました。
例えば今回は、周東選手の「二盗三盗周東」という言葉は、テレビの「ツイッターの声欄」から発見しました。
あなたもぜひ侍ジャパンメンバーのニックネームを考えてみてください。
それはそれで野球の楽しみ方の一つになると思います。