【160km/h】大船渡・佐々木朗希が12回194球完投勝利!打っては決勝2ランも、球数は大丈夫!?明日の準々決勝は投げるの!?中継はある!?【涙の21奪三振】

漫画のような活躍がそこにありました。

160km/h計測に21奪三振、12回194球の完投、そして決勝の2ランホームラン。これを1人の選手がやってのけました。それは、岩手の大船渡高校のエースで4番の佐々木朗希選手です!

この日の大船渡高校は第2シードの盛岡四高校と対戦し、延長戦を制して準々決勝に進出しました。もちろん、佐々木投手の投打の活躍があってこそです。

佐々木選手はまさにスターの片鱗を見せつけたということですが、試合後には感極まって涙していました。負けたら終わりということで、相当なプレッシャーがあったと語っています。

見ている私達にとっては、次も佐々木朗希選手が見れるワクワク感が残りましたが、一つ心配なことがあります。それは佐々木投手の球数です。今日、7月21日は12回を1人で投げぬいたこともあり、194球も投じました

さらに次の準々決勝は明日の7月22日12時30分からの予定です。雨が降らない限り順延はないでしょう。

そうなると明日の試合で佐々木投手は投げるのかどうかという疑問がわいてきます。 しかし、高校野球は予告先発制度はなく、明日誰が投げるかという確定情報はありません。

そこでこの記事では、今日の佐々木投手の活躍を振り返り、明日の試合で佐々木投手が投げるかどうかを考えたいと思います。そして最後に明日の試合の中継について、視聴方法を紹介します。

追記:結果、22日の準々決勝は佐々木投手は先発せず、試合にも出場しませんでした。

佐々木選手を欠いた大船渡高校は不利に思われましたが、出場した選手が奮闘して見事に勝利。延長11回を戦い抜き、6-4で久慈高校に勝って準決勝に進みました。

明日23日は試合はなく、24日に準決勝が行われます。

スポンサーリンク

今日の盛岡四高戦の試合を振り返る

まず今日の試合を振り返ります。対戦相手は、春の岩手大会で準優勝した盛岡四高校でした。

IAT(岩手・朝日放送)より

先発は大船渡が佐々木投手、盛岡四が菊池投手。両投手の投げ合いが続き、5回まで両チームは無得点のまま試合は進みます。

試合が動いたのは6回、大船渡校がチャンスを作ると、タイムリー2ベースで先制。その後4番の佐々木選手のゲッツー崩れの間に2点目が入ります。

これで余裕ができたのか、佐々木投手は圧巻のピッチングで8回まで無失点に抑えます。さらに8回に佐々木投手は、160km/hという剛速球を記録しています。この160km/hキロは大谷翔平選手が記録して以来だそうです。

しかし、盛岡四校が執念を見せます。2点を追う9回裏、フォアボールと2ベースで無死2,3塁のチャンスを作ります。このチャンスに6番の横山選手は、159キロののストレートをセンター前にはじき返し、土壇場で追いつきます。

同点打を放った横山選手は、本来4番を打ってもいいくらいの打撃力を持っているそうで、見事に佐々木投手の豪送球を打ち返しました(横山選手はキャッチャーのため、守備の負担を考えて6番になっているそうです。出典:今日の試合の実況アナウンサーより)。

そしてなおも攻撃の手をゆるめない盛岡四高校は、2死満塁とサヨナラのチャンスを作りました。9回裏、絶体絶命となった大船渡高校と佐々木投手。フォアボールやデッドボールでもサヨナラ負けになる状態でしたが、佐々木投手はさらに集中力を高め、何とかここは踏ん張り、延長戦に突入します。

延長戦は互いに譲らず、訪れた12回表の大船渡高校の攻撃。無死1塁で4番の佐々木選手が打席に立ちます。佐々木選手はここまで4打数ノーヒットだったため、実況や解説者も「ここはバントで送るんでしょうか、それとも打たせるのでしょうかね。」とバントの可能性があると見ていました。

しかし佐々木選手はバントの構えを見れず、そのまま打つ気満々です。大船渡高校の監督も佐々木選手を信頼していたのでしょう。

そしてその監督の期待に佐々木選手は応えます。盛岡四校の2番手サウスポー、ここまで好投していた山崎投手の外角高めのストレートを、ライトスタンドまでもっていく勝ち越し2ランホームランを放ちました。

その後、12回裏を佐々木投手が圧巻の3者連続三振で抑えて試合終了。延長12回の死闘を大船渡高校が制した試合となりました。

この試合で佐々木投手は12回194球を投じて2失点の完投勝利。160キロという高校最速(公式戦)を記録し、21三振を奪う快投でした。さらには決勝2ランを含む3打点と、投打にわたる大活躍でした。

一方で惜しくも敗れた盛岡四校は、9回に執念の同点劇を見せるなど、春の岩手大会準優勝の実力を十二分に発揮しました。

佐々木の今大会の球数履歴

今日の盛岡四校戦で194球を投じた佐々木投手。これまでの今大会の球数を振り返ります。

16日(2回戦=初戦)大船渡14-0遠野緑峰 5回コールド

佐々木投手:2回無失点 19球

18日(3回戦)大船渡10-0一戸 6回コールド

佐々木投手:6回無失点 93球

21日(4回戦)大船渡4-2盛岡四 延長12回

佐々木投手:12回2失点 194球

ここまで合計で306球です。1試合平均で考えると102球とそこまで多くないように見えますが、今日の試合では194球とほぼ2試合分の球数を投げています。

ここまで連投はなく、2,3回戦はチームもコールド勝ちしていたため、佐々木投手を酷使することなく今日の試合に望めました。しかし、今日の試合は194球も投げ、さらに延長戦を戦うという激闘だったため、心身の疲労度は半端ないはずです。

そして残酷なことに、次の試合の準々決勝は明日7月22日なのです。

大船渡高校の今後の予定(甲子園まで残り3勝)

大船渡高校の今後の試合予定を見てみましょう。

見てみると、大船渡高校は甲子園まであと3勝であることが分かります。しかし、25日までの短期間の間に3試合を勝ち抜かないといけません。

さらに、今日194球を投げた疲労が残る佐々木投手は、明日準々決勝を戦わなければなりません。

  • 22日 12:30 準々決勝 (VS久慈高校)
  • 23日 試合なし
  • 24日 12:30 準決勝
  • 25日 13:00 決勝
岩手組み合わせ
出典:バーチャル高校野球

果たして明日の準々決勝は佐々木投手は投げるのでしょうか。

また、明日勝った場合、24日と25日の準優勝・決勝は連投するのでしょうか。非常に気になるところです。

明日の天気の予定は!?雨が降る!?

このように、明日に佐々木投手が投げるかどうか気になるところですが、そもそも明日の岩手の天気はどうなのでしょうか。雨であれば試合が順延するため、佐々木投手も回復できるはずです。

試合会場である岩手県営球場がある盛岡市の天気を見てみましょう。

まずはYahoo!天気。

Yahoo!天気より(7/21 21:30時点)

うーん、微妙な天気ですね。暑さはなさそうですが、雨も降る可能性がありそうですね。

続いてNHKの予報です。(NHK NEWS WEB)

あなたの天気・防災(NHK NEWS WEB)7/21 21:30時点

雨と曇りのマークがついており、降水確率も50%と微妙な値です。また、1時間ごとの予想を見ると曇りマークのままです。

2つの予報をまとめると、少なくとも試合開始前から雨で中止となる確率は少なそうです。つまり、明日の試合は予定通り行われる可能性が高いでしょう。

佐々木の骨は成長段階であり、剛速球に耐えられない!?

このように、明日の試合は雨で中止となる確率が低いため、大船渡高校は準々決勝を久慈高校と戦って勝つ必要があります。こうなった場合、今日194球を投げた佐々木投手を先発させるのでしょうか。

見る側としては佐々木投手を見ていたい気もしますが、佐々木投手の身体も心配です。

というのも、佐々木投手の骨はまだ成長段階であり、剛速球に耐えられる身体ではないことが判明しているからです。

大船渡高校の国保監督は、4月中旬に佐々木投手の骨密度測定をしたことを明かし、

まだまだ大人になっていない。

球速に関する期待はあるんですけど、耐えられる骨、筋肉、関節、じん帯ではない

と語っています。

この事実を受けとめた佐々木投手は、スピードを抑えて打ち取る投球術を練習してきました。実際に今日の盛岡四校戦でも、下位打線には球速を抑えて140キロ前半のストレートを投げ(十分速い球ですが)、力をセーブして投げていました。

とはいえ明日投げれば連投になります。連投で剛速球を投げた場合、佐々木投手の身体にダメージがないか心配です。

来年以降は球数制限!?熱投が見られるのは今だけ!?

佐々木投手の投げ過ぎによるケガが心配です。その一方で、佐々木投手が1人で投げぬいて勝ち上がり、甲子園の切符をつかむ姿を見たいという人もいるでしょう。

その場合、佐々木投手が多くの球数を投げ、時には連投など無理をしてでも投げる必要がでてきます。

この「球数」については、現在高野連が球数制限について議論している真っ最中です。そのため、来年以降は何かしらの球数についてのルールが決まる可能性があります。

例えばルールとして、「1試合1人100球まで」や、「1大会で○球まで」、またはWBCのように「○球投げたら中2日は空けないといけない」と決まった場合です。このようなルールがもし今年から適用されていたとしたら、佐々木投手の今日のような熱投は見られなかったかもしれません。また、明日の佐々木投手が連投して投げる確率は減っていたでしょう。

佐々木投手のような剛腕投手の熱投や連投は、来年以降は見られないかもしれません。

佐々木を甲子園で見たい!でもケガもしてもらいたくない!東北勢初の甲子園優勝の期待も、球界の未来を考えると、、、

とはいえ、高いポテンシャルを持つ佐々木投手にはケガや大きな傷を負ってほしくありません。

なぜなら、佐々木投手は日本球界の宝であり、ひいてはメジャーリーグを含む野球界の宝だからです。そして何より、佐々木投手自身の野球人生をより良いものにするためにも、より楽しく野球を続けるためにも、健康であり続けてほしいと思います。

その一方で、何とか佐々木投手に頑張ってもらい、甲子園で佐々木投手の活躍を見たいという気持ちもある方も多いでしょう。私もその一人です。なぜなら、佐々木投手を応援したくなる理由は数多くあるからです。

  • 高校生最速の163km/hを投げる剛腕だから
  • 大阪桐蔭などの進学の誘いを断って地元の仲間で甲子園を目指しているから
  • スター性があるから
  • 東北勢初の甲子園優勝を狙える投手だから
  • etc

この他にも、人類最速の170キロも狙えるのではないかという夢も膨らむなど、佐々木投手にはロマンがあります。

このように佐々木選手への期待は膨らむばかりですが、佐々木投手の未来、野球界の未来を考えると、無理はしない方がベターでしょう。このへんのケガに1番慎重になっているのは、おそらく大船渡高校の国保監督だと思います。ぜひ無理はさせないでほしいところです。

結局明日は佐々は投げるのか?投げるかは当日にならないと分からない

ここまでいろいろな視点から考えてきましたが、結局明日の試合は佐々木投手は投げるのでしょうか。

佐々木投手の最後の大会ですから、全く投げないということは考えにくいでしょう。一方で、佐々木投手は今日194球を投げており、ケガ防止のためにも投げさせてもらえないこともありえます。

最後に決めるのは大船渡高校の国保監督になります。

国保監督はこれまでに、

佐々木だけのワンマンチームにはしたくない

(連投の決断は)当日朝まで悩むと思う

できるだけ雨が降って登板間隔が空いてほしい

と語ってきました。このようなことから、国保監督は佐々木投手の登板については相当気を遣って考えていることが分かります。

ケガについて心配する国保監督はどう判断するのでしょうか。

基本的には明日になって佐々木投手の体調や肘の張りなどの状態を見てからの判断になると思われます。それによって先発になるのか、中継ぎになるのか、はたまた投げないのかが決まるでしょう。または「今日は○球まで」と、監督が佐々木投手に球数制限をかけるかもしれません。

佐々木投手本人はおそらく「投げれます。投げて勝ちたいです」と監督に言うことでしょう。この本人の意志に対して国保監督はどう決断を下すのか注目です。

果たして大船渡高校のマウンドに立っているのは誰でしょうか、そして最後にマウンドにいるのは誰でしょうか。 試合は明日7月22日12時30分開始です。

最後に:試合の視聴方法〜次の試合はネット中継でも見れる!〜

佐々木投手率いる大船渡高校の地方予選の中継ですが、なんとネットのライブ中継で見えるそうです! 下記サイトから無料で見ることができます(*詳しくはサイトを参照してください)。

IAT高校野球中継

私も今日の試合は上記のサイトで視聴しました。もちろん、明日も中継があります。

IATとは 地元局・岩手朝日テレビのことで、今年から高校野球岩手大会の全試合のネット中継を開始したそう。もちろん、大船渡の全試合も生中継対象となるため、明日も中継があります。

試合は12:30開始予定です。

コメント